TOKIO松岡昌宏(46)が5日、東京・六本木のテレビ朝日本社で、10日から放送の同局系主演ドラマ「家政夫のミタゾノ」(火曜午後9時)の記者会見に出席した。
劇中で演じる三田園薫として登壇。シリーズ初のゴールデン進出にちなんで、金色の三田園が多数デザインされたインパクトある背景のセットがあらわになると、「思っているのと全然違ったのでびっくりしました。まさか三田園がこんなに。(金に)塗った覚えはないんですが」と言って、笑いを誘った。
共演のHey!Say!JUMP伊野尾慧は「なんだか御利益ありそうですよね。これだけの三田園さんが並んでいると迫力がすごい」と後ろを振り返り、桜田ひよりは「素晴らしいと思います。スタッフさんの心意気を感じます」とほほ笑んだ。余貴美子は「圧を感じますね」と笑わせた。
16年にシリーズ1作目がスタート。松岡ふんする女装家政夫の三田園薫が、派遣された家庭の秘密を暴いていく痛快作。松岡は「まさかこういったロングシリーズになるとは思わず。そしてゴールデンという形で新しいスタートを切らせていただきました」と感謝。「今までファンだった方も、これから見られるという方も、スキルアップ、ダウンすることなく作ったつもりでございます。お楽しみください。痛み入ります」と頭を下げた。
その後は松岡として普段通りの口調でトークした。昨年11月に松岡主演で舞台化もしており、「8月の頭まで撮らせていただいたんですけど、前シリーズと舞台、今シリーズで、15カ月間で8カ月三田園をやっていた。いつ松岡だったんだろうってくらい」と振り返った。「新しい試みをやっています。オープニングを仙台で撮っていたり。エキストラの方がたくさんいたり。ゴールデンに出てきたな、という実感させていただきました」と明かした。
19年のシリーズ3作目から出演している伊野尾とは4作連続の共演。「こいつ(伊野尾)のせりふが長いから。そもそも今回はSnow Manにしてほしかった。でもスケジュールがないって言われて…」とジョークを飛ばした。伊野尾は「直前までずっとドキドキしましたよ。カメラ回ってから、やっと出られるんだって安心しました」と告白。松岡は「撮影の3カ月前からJUMPのマネージャーが俺に営業かけてくるんですよ。『伊野尾、空いてます』って」と明かし、笑いを誘った。
伊野尾演じる村田光が主人公のスピンオフドラマ「家政負のヒカル」が動画配信プラットフォームTELASA(テラサ)で10月午後10時から配信されることも発表された。平田敦子、しゅはまはるみも出席した。


