【パリ五輪予選・男子バレー】日本代表14人発表　石川祐希・髙橋藍・西田有志…代表戦士の素顔【W杯バレー】

9月30日（土）から始まるパリオリンピック出場をかけた戦い、「FIVBパリ五輪予選2023/ワールドカップバレー2023」の日本代表選手14名が日本バレーボール協会（JVA）より29日に発表された。

ここでは、代表選手と監督のプロフィールや素顔などをまとめてお伝えする。

セッター

8：関田誠大（29）/ジェイテクト
狙った場所にピンポイントにあげる正確なトスと、相手ブロッカーとの駆け引きを制するトスワークが武器。
キャッチフレーズ：トスの魔法使い

29：山本龍（23）/ディナモ・ブカレスト（ルーマニア）
武器は速い攻撃を生み出すトスワーク。新天地をもとめプロ選手としてルーマニアリーグへの移籍を決める。
キャッチフレーズ：次世代のスピードスター

オポジット

1：西田有志（23）/パナソニック
武器はパワフルなジャンプサーブと最高到達点350cmの跳躍力をいかしたスパイク。今回のチームでは副キャプテンを務める。2022年12月に女子日本代表の古賀紗理那選手との結婚を発表した。
キャッチフレーズ：制御不能！怪物サウスポー

4：宮浦健人（24）パリバレー（フランス）
武器は鋭く変化するジャンプサーブと、コース幅のあるパワースパイク。今シーズンＡで鮮烈代表デビュー。ネーションズリーグでは西田が不調の中、チームの快進撃、銅メダル獲得の立役者に。
キャッチフレーズ：サイレントスナイパー

アウトサイドヒッター

5：大塚達宣（22）/パナソニック
攻撃も守備もそつなくこなすマルチプレーヤー。安定感が売り。
キャッチフレーズ：インテリテクニシャン

11：富田翔馬（26）/東レ
武器はレシーブ力。2021-22シーズンのVリーグレシーブ賞。フェイクトスなどのプレーも器用にこなす。「石川や藍と同じようなことができないとA代表には残れない」（本人談）
キャッチフレーズ：修復のスペシャリスト

12：髙橋藍（22）/モンツァ（イタリア）
武器はレシーブと速いテンポのスパイク。インスタのフォロワー数は165万人(9月29日時点)。女性誌に取り上げられたり、フォトブックを出版したりと男子バレーでは稀な活動をしている。
キャッチフレーズ：新時代のプリンス

14：石川祐希（27）/ミラノ（イタリア）
日本バレー史上最高の逸材にして「世界のISHKAWA」。私生活の全てをバレーに捧げる。食べるものも毎回同じメニュー。スケジュールにはトイレの時間まで書かれている。そのためチームメートからは「祐希さんはバレー以外では全く面白くない」と言われている。
キャッチフレーズ：世界のISHIKAWA

30：甲斐優斗（20）/専修大
与えられたプレーを素直に吸収するため、練習中もブラン監督から付き切りで指導されている場面が多い。会話と会話の間に妙な間が生まれる。それを本人は全く気にはせず、周りからは「宇宙人」と称される。
キャッチフレーズ：パリへのラストピース