シンガー・ソングライターもんたよしのり(72)が26日、NHK音楽番組「うたコン」(水曜後7・57)に生出演し、自身の半生について語った。
「もんた&ブラザーズ」で1980年に発売した「ダンシング・オールナイト」が大ヒットし、日本レコード大賞金賞を受賞。同年のNHK紅白歌合戦にも出場した。
その活動はステージにとどまらず、発展途上国など、世界を放浪する旅に。音楽を通じ、世界の人たちと交流を深めたという。番組では、現地の人々と集合写真に納まる、もんたの姿を紹介した。
MCの谷原章介から「言葉が通じなくて大変をしたそうですね」と問われると、もんたは「大変いうか、泊まらせてもらわなあかんから、そこで歌を歌って。そしたら、向こうの人が怪しいやつやないと思うんやろね、きっと。いろんなことがスムーズに行くように。世界中で」と、歌を通して交流したことを回想。「誰にもリクエストされへんねんけど」と笑わせていた。