一般人だと物がたまりまくって「ごみ屋敷」にでもなれば地域の話題にはなりますけどね。大谷選手、やっぱりスケールが違うぜ!
で、今年は大谷選手、特にあの驚異の結果を残す彼の精神や肉体、そのための彼の生活習慣に注目が集まりました。
こんな私も、彼の「何か」をマネしたり取り入れたりして、なんかこう…なんかこう…生活の質が向上しないかな〜と、大谷選手とはかなりのレベチ(レベルが違う)にもかかわらず淡い期待を抱いていました。
でも…でもですよ、実際の彼の日常は、晩ご飯は外食しない!とかとなると当然、夜飲みに行かない!とか、筋トレしまくる!とか…私には到底できないことばかり。晩ご飯食べてちらっと(深酒はしない。弱いから)飲んでおしゃべりしないと人生の楽しみないし、筋トレしまくるなんて人間やめたくなる…。
しかし、たった一つ私にもできる!やりたい大谷メソッドがあったんです。
それは「睡眠をたっぷりとる」ということ。大谷選手にとって「睡眠」とは、まさに酷使している身体を休め再生させることでしょう。レベチな私の身体もそれなりに動いているし、その一日の疲れをとるのはやはり睡眠しかありません。
そんなこと分かっているのに、目の前の楽しみを増幅させて睡眠時間をけずり、疲れを残したまま翌日を迎える…。で、その日も疲れがたまる…。そりゃ身体によくないよ〜。元々健康で運動能力が高い大谷選手とは違ってフツーなんだからレベチなんだから、もっと身体をいたわってもよいのに、私ったらアホだよ〜。分かってるのにやるなんて、せっかくの身体を痛めつけていると言っても過言ではなーい!
つい先日、寝不足を加速させる出来事が重なりまして…明らかな過労と寝不足が一週間のうちに4日。しまいには起き上がれなくなりました。それが2日続いて、私は通称ニンニク注射を何年かぶりに二日連続ぶちこむことにしたのです。先生は仰いました。「注射もええよ。ええけどたっぷり寝なさい」。ですよね、先生!仕事があったりで仕方ないこととはいえ、自分で身体を酷使しといてそれを注射してもらってなんとかしようなんて…疲れている身体には薬ではなく、休息が必要なんですよね。取り入れるのではなく、取り除く。たまった疲れを取り除くためにはたぶん休息しかないんです。
なんでもかんでも取り入れると、それを何とかしようとして身体は余計に疲れてしまうかもしれない。
でも休息すれば、疲れている身体も本来の元気を取り戻そうとする。
いっぱい頑張って疲れた今日の自分のために。明日も頑張る自分のために。休息という名の睡眠が、大谷選手とレベチの私たちの身体と心にこそ必要なんやと思います。