武井壮「不当な圧力だとは思わない」 企業のジャニーズ所属タレントCM起用見直しは「当たり前の判断」

 タレントの武井壮(50)が18日、TOKYO MX「バラいろダンディ」(月〜金曜後9・00)に生出演。ジャニーズ事務所の故ジャニー喜多川元社長による性加害問題を巡り、大手企業が相次いでタレントの広告起用を見直す方針を明らかにしたことについて持論を展開した。

 番組では大手企業がジャニーズ事務所タレントの広告起用を見直す方針を打ち出していることに触れ、化粧品大手コーセーでは所属タレントに“移籍”提案していることを紹介。この対応がネット上で賛否を呼んでいることが報じられた。

 この件に関し武井は「僕は不当な圧力だとは思わなくて、企業の広告じゃないですか?そこに対して社会的な問題を事務所が抱えていたという事が発覚して、その契約を打ち切りますという話なんで、別に広告が終わるということに関してはすごいとてつもない問題ではないかと。普通に起こりうることだと受け止めているので」とコメント。

 「ただその問題というのが、ちょっと特殊でセンセーショナルなものであったというだけで。今回タレントさんには責任ないじゃないですか?多分、違約金的なものも発生するわけでもないから契約金も支払われているだろうし、ということを考えると打ち切りになったとしてもタレントさんに大きなダメージがあるかというと、僕はそうは思わない。タレントさんが起こしたスキャンダルでもないから一企業としての判断は我々が文句をつけるようなものじゃないですよ。(企業として)当たり前の判断だなと思いますね」と持論を展開した。

 さらに日本の芸能界について「今後、タレントさんと事務所の契約のあり方事態が少しずつ変容していくべきだと思ってて、例えば権利関係についても事務所に所属する際、事前に契約書の中で色々と決めておくべきなんですよ。我々(タレント)が契約に口を挟んでしまったら、そんなんだったら面倒くさいからいらないと言われてしまうんじゃないかとか、そういう色んな不安があったりで(強く)言えない。そうして契約も元々あったもので結んでしまって、何かあった時に楽曲や作品のことで揉めることがあるのだと思う」と力説。

 最後に「僕は39歳で何の後ろ盾もなく一人でデビューしてるんです。それでも仕事が出来ているわけで…みんな色んなところに気を遣いすぎだと思うんです。こんな39歳のおじさんがデビューしてもしっかり仕事できる業界なんだよっていうことを忘れないで欲しい」と熱く語りかけた。

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