古内義明氏 エンゼルスは「今のキャパでは大谷ほどのスターを守れない、制御できない側面が見えてきた」

 MLBアナリストの古内義明氏(55)が18日、テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月〜金曜前8・00)に出演。右脇腹を痛め負傷者リスト(IL)入りし今季のプレー終了、近日中に右肘手術に踏み切るとみられるエンゼルス・大谷翔平について語った。

 大谷は先月23日に右肘じん帯損傷で今季、投手での出場を断念。今月4日には試合前の練習で右脇腹を負傷し、急遽出場を回避した。11日には8試合ぶりのスタメン出場が発表されたものの、直前で取り消し。12日以降、チームは出場に含みを持たせながらも実現しなかった。

 古内氏はこの経緯について「ビジネスライクにいけば右肘を故障した時点で手術に踏み切る選手が多い中、大谷選手は二刀流の真骨頂…打撃でプレーオフの可能性が残るチームに貢献していこう、という思いが表れていたのでは」と語った。

 だが一方で、「エンゼルスでIL入りした選手はリーグ最多。開幕スタメン9人全員がIL入りし、ケガとの戦いのシーズンとなってしまった」と、球団の選手管理に疑問符が付いた。大谷が負傷後、出場についてあいまいな回答を繰り返したことにも「チームのマネジメント能力がもしかしたら限界に来ているかもしれないという一端が垣間見られた。なかなかエンゼルスの今のキャパシティーでは大谷選手ほどのスターを守れない、コントロールできないという側面もこの2カ月の流れで見えてきた」と、球団に対して厳しい評価を下していた。

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