KREVAが語る『ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!』注目ポイント

KREVAが語る『ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!』注目ポイント

KREVAがアニメーション映画『ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!』(9月22日公開)の魅力を語る

(ORICON NEWS)

 ヒップホップアーティストのKREVAが、映画『ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!』(9月22日に公開)をひと足先に鑑賞し、その魅力を語った映像が到着した。

 アメリカでキャラクターが誕生してから38年。コミック・ゲーム・TVアニメそして映画シリーズと様々なコンテンツを生み出してきた大人気シリーズ『ミュータント・タートルズ』。新たに“手書き質感のアニメーション”と、クール&キュートな魅力が増したビジュアルで、新世代のカメたちの新たな冒険を描き、アメリカでは公開(8月2日)から5日間で興行収入4310万ドル(約61億円)を記録する大ヒットスタートを切った。

 KREVAは、NYの地下で身を潜めるように生活し、人間に受け入れてもらうため奮闘するタートルズたちと自身の共通点として、「受け入れてほしいところに受け入れられない切なさ」を挙げ、少し前までヒップホップが好きな人が自身の周囲にいなかったという経験から”少数派の心情”につながるものを感じたという。そういった状況の中で、KREVAはずっと戦っている感覚を持っていたようだが、高望みをしないタートルズたちを「今っぽくて良い」とニッコリ。

 本作では主に90年代から2000年代初頭に一世を風靡したヒップホップなど、グルーヴ感満載のナンバーが数多く使用されている。そんな本作のサントラを「ヒップホップが生活にあった人が作っている感じ」とアーティストならではの視点で評価した。

 さらに「バトルシーンや怖そうなシーンでヒップホップを流す使い方よりもスムース」「日常にある感じがすごく好印象」と劇中でのさまざまな楽曲の使われ方、そのシーンとのマッチングを気に入ったようで、それら名曲の数々を解説しながら「ガッツリ音響の良い劇場で聴くヒップホップってオモシロい」と劇場での鑑賞を勧めている。

 最後には自身のティーンエイジャー時代と作中のタートルズたちを重ねつつ「仲間の大切さ、手を差し伸べてくれる人がいることに気付ける映画」と作品から受け取ったメッセージを噛みしめながらアピールしていた。

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