前明石市長の泉房穂さん、副大臣・政務官に女性ゼロの岸田再改造内閣に「こんな人事を平然と…まさに異次元」とあきれる

 4月まで12年間務めた兵庫県・明石市長時代に手厚い子育て政策を実現させ、全国的に注目を集める弁護士の泉房穂さん(60)が15日、自身のX(旧ツイッター)を更新。この日発表された第2次岸田再改造内閣の副大臣・政務官人事で54人全員が男性議員だったことに「こんな人事を平然とやれるって、岸田総理はまさに”異次元”だ」と直言した。

 13日に発足した大臣人事では過去最多に並ぶ5人の女性閣僚を任命したが、今回の副大臣・政務官人事は対照的なもの。泉さんは「副大臣・政務官あわせて54人もいるのに、女性起用はゼロで、全員が男性議員からの登用とは、すごい人事だ」と厳しく指摘。「”多様性”とか”女性活躍”とか言いながら、こんな人事を平然とやれるって、岸田総理はまさに”異次元”だ…」とあきれた。

 フォロワーも「間違いなく異次元。どこに向かいたいのかも不明」「このていたらくで、『明日は今日より良くなる』って、いけしゃーしゃーと言えるのも、岸田総理は異次元脳の持ち主だ」「ま〜た『やったフリ』ですよね〜」「岸田さんは、聞こえのいい嘘をつく天才」「それに言うに事欠いて、またもや『適材適所』ですからね…」「呆れて言葉が出てきません」「要は、岸田が1番多様性を認めていない」など、厳しい言葉が飛びかった。

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