タレントの有吉弘行が１５日、ＪＦＮ系ラジオ「有吉弘行のＳＵＮＤＡＹ ＮＩＧＨＴ ＤＲＥＡＭＥＲ」に出演し、１１日に６１歳で亡くなったダチョウ倶楽部・上島竜兵さんからの誕生日プレゼントのお返しが幻に終わったことを語った。
有吉は１４日の密葬に「竜兵会」メンバーらと参列。「家族」として通夜・葬儀に参列し火葬場にも同席し、最後を見送ったと明かした。祭壇は上島さん愛用の帽子、グラスなどとともに、有吉がプレゼントした腕時計も飾ってあったという。上島さんの妻・ひかるさんから「毎日この時計着けて、毎日枕元に置いて、きれいにして枕元に片付けてた」と伝えられたと明かし、「『よかったなと』思って」と喜んだ。
さらに「山崎さん（タレント・山崎まさやとみられる）」が上島さんと話したという内容も紹介。上島さんが「去年はプレゼントできなかったから、今年は有吉に時計のお礼で、誕生日にお返しにグラスをね、一緒に酒飲めるグラス買ってプレゼントして、久々に酒飲もうと思ってるんだけど」と計画していたことを知った。さらに「有吉に怒られるかな、もっと高いプレゼント返した方がいいのかな」と相談もしていたという。
有吉の誕生日は今月３１日。「損したなと思ったな。もらってから死んでればな」と２０日前の急死に苦笑いだった。さらに「もー、ほしかったなー。高いグラスか高い時計か、ほしかったけどな。本当にもう、くれないんだもん。せめてプレゼント渡してから死んでほしかったって思うけど、でもその気持ちだけでもありがたいし」と上島さんからのお返しが幻となったことを嘆いた。
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