俳優の船越英一郎が14日、都内で映画「名探偵ポアロ ベネチアの亡霊」(ケネス・ブラナー監督、15日公開)のアガサ・クリスティ生誕前夜・特別先行上映会に出席した。
名探偵ポアロが、亡霊の仕業としか説明のできない“人間には不可能”な殺人事件に挑む。
イベントで船越は、ポアロのトレードマークである口ひげをたくわえて登壇。ポアロ役のケネス・ブラナーとは共通点があるようで「実は同い年なんです。ポアロの几帳面で神経質な姿に共感しました」と明かした。
本作を会場の観客に先駆けて鑑賞し「私が一足先です!崖の上で仕事をしてきた甲斐がありましたね。答え合わせのわくわくがありますし、そして最後に想像もしていなかった真実が隠されているなど心地の良い裏切りもあります。ケネス・ブラナーの名探偵ポアロシリーズの中で本作が一番面白かったです」と太鼓判を押していた。