人気アイドルグループ「日向坂46」のメンバー・潮紗理菜さんが自身のブログを更新し、グループからの卒業を発表しました。
潮さんは「昨日、11月8日に2ndアルバムがリリースされることが発表されました。私、潮紗理菜はこのアルバムの活動をもって日向坂46を卒業します。」と、報告。
続けて「この約7年半はあまりに濃く、深く、こうして今振り返ると自分探しの真剣な旅でもあり、大冒険だったなと思います。」と、その思いを綴りました。
そして潮さんは「たくさんの夢が叶い、今が一番幸せだなと思えたこと、そして後輩も増えて日向坂46の未来が楽しみだなと思ったこのタイミングで新しい一歩を踏み出すことを決心しました。」と綴ると「もしかしたら答えのない問いだったかもしれないけれど、離れて後悔することもあるかもしれないけれど、きっと今を見送ってしまったらこの先一生踏み出す勇気が出ず、本当におばあちゃんになるまでいる気がしてしまって、、、」と、卒業へ至った思いを明かしています。
【 日向坂46 潮紗理菜さん 公式ブログより引用 】
こんにちは。
今日は皆さんにお伝えしたいことがあります。
昨日、11月8日に2ndアルバムがリリースされることが発表されました。
私、潮紗理菜はこのアルバムの活動をもって日向坂46を卒業します。
この約7年半はあまりに濃く、深く、こうして今振り返ると自分探しの真剣な旅でもあり、大冒険だったなと思います。
選んだ旅への行き先がけやき坂46、日向坂46で心から良かったです!
私は中学2年生の時に乃木坂46さんと出会い、
嬉しい時も悲しい時も乃木坂46さんが隣にいてくださりました。CDの発売日には学校から急ぎ足で帰って特典映像をみて、店舗限定のものが出れば何店舗も回って。
人生で初めて出来た大好きな存在で青春の全てでした。
憧れて初めて受けたオーディション。
何も分からず飛び込んだ世界。
キラキラ輝いて目に映っていた世界は本当にキラキラしていました
今でもこの奇跡を信じられないほど、私には眩しすぎる世界で。
そのキラキラしたものが時に少し息苦しく感じる時もありました。
でも今思うとその経験の全てが1人の人間としても成長させてくれた大切な時間だったと感謝の気持ちでいっぱいです。
自分の知らなかった自分にも出会わせてくれました。
夢を持つこと、追いかけることの素晴らしさ、そして難しさ。
仲間がいることの素晴らしさ、そして強さ。
応援してくださる方がいる有り難さ、そして優しさ。
どんな時も温かい言葉で抱きしめてくださって、背中を押してくださった皆さんがいたから、目に見えない壁にぶつかった時も正面から向き合えましたし、挑戦することを選択し続けられたのだと思います。
明確な夢を持たぬまま入った私にとって応援してくださる皆さんは原動力の全てでした。皆さんのお顔を思い浮かべたらどんなことも前を向いて頑張れました。
皆さんがいてくださる。これは何にも変えられない絶対的な安心と心の支えでした。
出来ることならばおばあちゃんになってもこの場所にいたいな。そんな風に思えていたのは、
なによりメンバーの存在が大きく、こんなに素敵な仲間は今後もいないだろうなと言い切ってしまいそうになるほど、かけがえのない存在でした。
この7年半は家族より長い時間を共に過ごし、家族のようなみんながいるこの場所が気付いたら当たり前になっていて。
そんな心地よさに
ある時からこの場所や環境に甘えているのではないか、日向坂46に少しでも貢献できていることはあるのかな。とその場で足踏みをしている自分に悩み、一歩先のことを考えるようになりました。
深呼吸をしながらたくさん考えました。
たくさんの夢が叶い、今が一番幸せだなと思えたこと、そして後輩も増えて日向坂46の未来が楽しみだなと思ったこのタイミングで新しい一歩を踏み出すことを決心しました。
もしかしたら答えのない問いだったかもしれないけれど、離れて後悔することもあるかもしれないけれど、きっと今を見送ってしまったらこの先一生踏み出す勇気が出ず、本当におばあちゃんになるまでいる気がしてしまって、、、
この7年半の間で経験させていただいたこと、素敵な楽曲と振り付け、メンバー、事務所のスタッフさん、そして欅坂46さん。
関わってくださった皆さんと出会えた事は人生の財産です。
『欅坂46』さん。
皆さんの背中はどこまでもかっこよくて唯一無二の偉大なる先輩方でした。
パフォーマンスで表現することの意味を背中で教えてくださりました。
優しさもたくさんいただきました。
オーディション中にサイレントマジョリティーが発売され、その音楽を聴きながら最終オーディションに向かった電車を思い出します。
そこでまたひとつできた大好きな存在。
私たちひらがなけやき一期生にとって漢字さん(欅坂46さん)と近くで活動させていただいた時間は一生忘れることのない宝物です。
追いかけても追いかけてもその背中はいつも遥か遠くにありましたが、憧れを追いかけたあの時間が恋しくなる時もあります。
一緒に歌わせていただいた楽曲が二曲もあることも誇りです。
どの瞬間を切り取っても鮮明に心に残っております。
永遠の存在です。これからもずっと。
長いようであっという間でした。
自分で選択した道だけれど
人との出会いは儚いものだな〜と少し寂しい気持ちにもなります。
出会えば別れがある。と言われることもありますが、必ずまた新しい出会いもやってきます。
私の大好きな言葉
『出会いは一瞬、出会えば一生。』
この出会いがどこかでどこまでも続くと願っております☺
たくさん自分と向き合って、
たくさん壁にぶつかって、
たくさんの方に出会い、
たくさんの愛に触れて、
たくさん心を動かされ、
たくさん笑って、
たくさんの素晴らしい景色をみて、
たくさんの幸せをいただいた
他に代わりのない旅の中でみつけた大切な日々。
この広い世界の中で日向坂46を見つけてくださって、そして潮紗理菜を見つけてくださってありがとうございます。
笑顔や勇気を。そこまでいけなくともなにかのほんの少しの光を灯せていたらいいな。という想いが届いていたら嬉しく思います。
たくさんの愛と温もりをありがとうございました。
素敵な景色をたくさん見せてくださってありがとうございました。
とてもとても幸せな7年半でした。
今後のことはまだ決まっていません。
ゆっくりと考えたいと思います。
最後にこの7年半で改めて偉大さを知った言葉
『ありがとう』。
この一言に何度も救われ、笑顔と力をもらいました。本当に素敵な言葉‼
この言葉が溢れる世界だったらいいのにな〜
残りの時間を大切にして感謝の気持ちをたくさんお伝えしていきたいです。
心から
『ありがとう』を込めて。
日向坂46 潮紗理菜
【担当:芸能情報ステーション】