渋谷凪咲卒業シングル「渚サイコー!」カップリング曲「人生は長いんだ」に参加した芸人たち。下段左から濱家隆一、ユースケ。中段左から山内建司、渋谷凪咲、津田篤宏。上段左から盛山晋太郎とリリー(C)UNIVERSAL MUSIC LLC.
(日刊スポーツ)
NMB48渋谷凪咲(27)の卒業シングル「渚サイコー!」(10月4日リリース)の、カップリング曲で渋谷のソロ曲タイトルが「人生は長いんだ」に決まった。また、渋谷にゆかりのあるお笑い芸人「ダイアン」「かまいたち」「見取り図」の3組が参加することも決定。グループ卒業後、大阪から上京する気持ちを描いた楽曲で、新境地で頑張る背中を押す応援ソングとなっている。
渋谷は3組の芸人が参加することについて「私の11年アイドル人生、この3組がいらっしゃらなかったら成り立たなかったと思っているくらい感謝している芸人の皆さんにご一緒して頂く事をお願いしました」と経緯を説明。「皆さん本当に快諾してくださり、本当にうれしかったです。たくさんの愛情を感じた1曲になっています。この曲を聴いて頂いた皆さんにも、温かい気持ちになって頂ければと思います」と思いを込めた。
3組の芸人もさまざまな思いを持って参加した。ダイアンのユースケは「僕らのことをいろんなところで言うてくれたりするので最大のイジりやと捉えています。衣装も個性的で、凪咲ちゃんチョイスで僕はなぜかハンチングをかぶっているんですが、かぶってるのが見えないぐらいハンチングが小さいので要チェックです」とコメント。津田篤宏は「MVの撮影の時はかなり暑い夜だったんですけど、なーたんの事を思い僕は必死で頑張りました! 美しい映像を是非、楽しんでいただけたらうれしいです」と期待を込めた。
かまいたちの濱家隆一は「このメンバーでコラボすると聞いて、だいぶ思い切った事をしたなと思いました。でも凪咲にしかできない事だし、凪咲だから集まったメンバーなので、やっぱり凪咲は愛されているなと。MVの撮影も温かくて楽しい現場でした。やっぱり凪咲の人柄がそうしてるんだろうなと感じました」と振り返った一方で「ただ、僕にロングハットをかぶせるという不思議な事をさせてきたのはいまだに意味が分かりませんが…」とここでも凪咲ワールドが展開された模様。山内建司は「いい曲すぎて聞くまで全く思っていなかったのに『この曲売れて欲しい!』という気持ちが芽生えました。まじで紅白がみえる楽曲に仕上がっています。是非、聞いてください」と猛アピールした。
見取り図のリリーは「僕らにとって凪咲は妹なので、その妹の卒業ソングに関わることができて本当にうれしかったです。聴けば聴くほど歌詞がスッと入ってきて“スルメ曲”だと思っています」とコメント。盛山晋太郎は「MVでは、衣装も凪咲がプロデュースしたと聞いて驚いたんですが、5分に1回、濱家さんのハットの長さが面白くなる時間があって…。普通に楽しんでいるので自然と笑顔になった現場でした」と撮影秘話を披露した。
また、シングル「渚サイコー!」に収録される、組閣後初となるチーム曲のタイトルも決定。新チームNの楽曲は「ジンクスとゲンカツギ」、新チームMの楽曲は「職員室に行くべきか」、新チームB2の楽曲は「恋のヘタレ」となった。