“青汁王子”こと実業家・三崎優太氏(34)が9日に自身のYouTubeチャンネルを更新し、4年間の執行猶予期間を満了したことを報告した。
三崎氏は年商130億円の青汁関連の会社を立ち上げ、その容姿と立ち居振る舞いから「青汁王子」と呼ばれ、メディアで引っ張りだこの存在となった。
しかし、19年3月に法人税法違反などの疑いで逮捕され、懲役2年、執行猶予4年の判決が下った。その後は、焼き鳥店でのアルバイトやホストなどの仕事を経験し、脱税額とされた計約1億8000万円をツイッターのフォロワーに配布。一連の流れは「青汁劇場」と呼ばれた。
三崎氏は「本当に今日までありがとうございました」といい、執行猶予満了を迎える心境を語る。そして、YouTube活動を始めたことに触れ「本当に批判ばかりだったんですけど、少しずつ応援のコメントが多くなっていって。そして今では登録者も100万人間近になりました。これも4年間応援してくださったみなさん、そしてコラボしてくれたみなさん、仲間たちのおかげだと思っています。本当に感謝しています」と頭を下げていた。
今後については「発信者として活躍しながら、経営者として大きな会社を作ろうと思っています。いわゆる二刀流を実現しようと思っています」と宣言。
また「以前、僕は“水源地を守ろう”という動画を出しました。今、本当に外資系企業が日本の土地を買って、言葉は悪いですが日本の水源を奪っていってます。僕に何ができるか。それは日本の水源地の水を、実際に販売していくことなんじゃないかなと思っています。“販売力がなくて売れない”という会社を探しています。ぜひ、ご連絡いただければと思います。情熱をもって取り組んでいきたいと思います」と語っていた。