三雲孝江 ジャニーズ問題で業界の体質改善の必要性訴え「古い体質を断ち切らないと。反省も込めて」

 フリーアナウンサー三雲孝江(69)が9日、TBS系「情報7daysニュースキャスター」(土曜後10・00)に生出演し、ジャニーズ事務所の故ジャニー喜多川元社長による性加害問題についてコメントした。

 7日に事務所が開いた会見では、藤島ジュリー景子氏が社長を退任し、少年隊の東山紀之が5日付で新社長に就任したことを発表。東山は性加害問題を事実と認め「鬼畜の所業」「人類史上、最も愚かな事件」と断罪した。今後は年内でタレント業を引退し、被害者対応に当たる。会見を受け、複数のスポンサー企業が同事務所所属のタレントの広告起用を見送る方向性を示している。

 番組では、1999年にジャニー氏の性加害を疑惑として週刊文春が報じてから、04年に東京高裁で判決が確定するまでの間の報道の少なさについて説明。元「フォーリーブス」の故・北公次さんによる暴露本や、村西とおる監督による暴露ビデオについても紹介した。

 三雲は「暴露本は知っていても、ビデオが存在したということは私たちも知らなかった。ショッキングなこと」と告白。その上で、「業界もメディアも、古い体質を断ち切らないといけない時に来ているんだなと強く感じます。反省も込めて」と自戒の念を口にした。

 事務所側は被害者に対して、期限を定めず、法を超えた補償をしていくことを会見で約束した。三雲は「始めの一歩にすぎないかもしれないけど、事実を認めて加害を認めて謝った。法を超えた補償をするという約束は大きなことで、皆さんにとってすごく大きなこと。具体的にどうなるのかはこれからだけど、救いのある形になればいいなと思います」と願いを込めた。

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