女優・比嘉愛未、俳優・三浦翔平が7日、東京・シネマート新宿でW主演映画「親のお金は誰のもの」(田中光敏監督、10月6日公開)の完成披露で舞台あいさつした。
昨年1か月間、伊勢志摩で撮影したという2人。家族とお金がテーマだけに、ともに「演じていて苦しかった」と吐露。しかし、撮影場所の自然の力に救われたそう。劇中で6億円の伝説の真珠の話が出てくることにちなみ「もし6億円を手にしたら」という質問に、比嘉は「いりません。大金を手にしたら人生が壊れる」と返答。三浦も「自然の影響で難しくなっている真珠づくりに3億円、田中監督の次回作のために3億円渡します」とまじめに答えていた。