吉永は1973年に15歳上のテレビディレクターと結婚して50年。司会の黒柳徹子から「何かお祝いなさいました?」と聞かれると、吉永は「2人でレストランで乾杯して。よく続いたねっていろいろ思い出しながら」と笑顔を見せた。
黒柳が「吉永さんの旦那さまは15歳年上で、以前はテレビ局でドラマのお仕事やってらした方。お元気でいらっしゃる」と尋ねると、吉永は「はい。大変元気で週1回はゴルフに行っております」と明かした。
黒柳が「お料理にも目覚めたんですって、最近」と続けると、吉永は「そうですね、テレビで『おとこの台所』とかっていうのを見ていてやりたくなって。で自分でちょっと作るようになって。あたしはとても助かっています」と笑顔を見せた。この日共演した映画監督の山田洋次氏は「デパートの食品売り場でお会いしたことがありますよ」と告白した。
黒柳が「朝ごはん、旦那さんが作ってくださるんですって」とも語ると、吉永は「毎日作ってもらって。大体洋風なんですけど、スクランブルエッグと、そのほかはあるものを出す感じ。あと、コーヒーは入れてくれる」「朝の時間がね、ちょっとそうやって忙しい時も作ってもらうととてもありがたいです」と目を細めた。
さらに夫は映画の撮影中は朝食以外も作って吉永をサポートしていると紹介されると、吉永は「そうです」と回答。「仕事終わってますからね。なにかやっぱりそうやって、手を動かしたり、歩いたりすることをとても大事だと思うんですよね」としみじみと話した。
また夫は料理だけでなく、片付けも上手だと明かされると、「どうしてそんな情報まで」と照れたように話した吉永。「まあ一緒にするんですけれども、でも上手に洗ったり、しまったりできる人ですね。自分自身の洋服とかもきちんと自分でしまったりしてますね」と打ち明けた。