ワタナベエンタ、表参道→原宿へ社屋移転 社長が決意つづる「世界の潜在能力を引き出したい」

ワタナベエンタ、表参道→原宿へ社屋移転 社長が決意つづる「世界の潜在能力を引き出したい」

ワタナベエンターテインメント

(ORICON NEWS)

 ワタナベエンターテインメントは28日、東京・表参道から原宿の新社屋へと移転した。事務所の公式X(旧ツイッター)で伝えた。

 Xでは「表参道で23年間事業を展開してきたワタナベエンターテインメント。本日8/28(月)より、さらに良質のエンターテインメントを発信し続けるため、動画スタジオ・録音スタジオを備えた原宿の新社屋に移転しました」と報告。

 サイトには、代表取締役社長・渡辺ミキ氏のコメントも掲載されており「ワタナベエンターテインメントは、渡辺プロダクションで培った近代音楽の土壌と芸能ビジネスモデルの伝統の精神を現代に活かし、未来を創造し続ける企業です。ここのところ、世界はGlobal warmingの問題に加えて、Pandemicや地域紛争など先行き不透明な状況にありますが、今こそ新しい価値観のよる共生社会が求められていると言えるでしょう」と現状について伝えた。

 続けて「このような変革の時代には、人も企業も社会も自らを見つめ直し、新たな解を導き出すには最適なチャンスの時期です。このような時代こそ、エンターテインメントの使命・役割は大きく、そして新たなビジネスの可能性が広がっていくのです。人の心を潤し、人を信じる力を養い、健全な精神を取り戻す力のあるエンターテイメントこそが、先行き不透明な社会でも人々の心を強くしなやかに明るい方向に導くことができるのです」としたためた。

 その上で「人は自分のためには80%の力しか発揮できないものですが、誰か他の人のためには120%の力を発揮できます。誰かのために役に立ちたいという志をもって、才能あるタレントやクリエイターを育み、可能性を広げ、共に音楽・笑い・演劇・ドラマを通して、社会貢献を実現させましょう。『ひとりで』ではなく『みんなで』力を合わせ、エンターテインメントで日本人の、そして世界中の人々の心を明るく前向きに実現できる世界の潜在能力を引き出したい。ワタナベエンターテインメントはそのための仲間を募ります」と呼びかけた。

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