前日本フェンシング協会会長で、タレントの武井壮(50)が28日、バンコク市内で行われた「ZEN SENIOR CHAMPIONSHIP 2023」に関する記者会見で、タイのシニアプロゴルフ協会アンバサダーに就任したことが発表された。
タイシニアプロゴルフ協会と環境・スポーツ省からのアンバサダーを任命された武井は、シニアツアー参戦年齢である「50」歳にちなんで、「50度のウェッジ」を贈呈された。
7月に日本プロゴルフ協会(PGA)ティーチングプロの実技審査、筆記・面接に合格した武井は、あとは講習を受ければプロ資格を得られる状況。20代でゴルフ留学した経験があり、「タレントとして有名になって50代になったら世界のシニアツアーに参戦したい」と公言していた。
30日からのトーナメントに先駆け、29日は、タイのレジェンドプロゴルファー・プラヤド・マークセンとともにプロアマをまわる予定。また、ゴルフだけなく、以前より公言している「世界中でみんなが武井壮を知っているようになりたい」という夢をかなえるべく、エンタメでもタイ進出を目指していく予定という。
武井のコメントは、以下の通り。
本日、タイスポーツ省ならびにタイシニアPGAより、タイシニアプロゴルフアンバサダーに任命して頂きました。
このツアーは年間6試合で構成されるツアーで、ツアー参加資格を得るプロテストも広く門戸が開かれていて、50代からツアープレーヤーとして活躍するための入り口として最適なものであると思います。
私もこれから、このツアーのメンバーとなるべく、トーナメントにスポット参戦したり、プロテスト受験をして50代でシニアプロになると言う夢を叶えるための入り口にしたいと思います。
また、日本の50代以上の皆さんにも、ぜひタイに来て頂いて、TSPGAのプロテストを受験しツアープロへの夢を一緒に叶えて頂ければと思います!
暖かい気候と温かい国民性、美味しいご飯と発展し続けている街並みを堪能しつつ、私と共にタイでトーナメントに参戦しましょう!