元プロレスラーの天龍源一郎さん（７３）が「治療を要する症状」のため、再入院していることが２５日分かった。天龍さんの「天龍プロジェクト」がこの日、公式Ｘ（旧ツイッター）を更新。再入院を発表した。
公式Ｘでは「天龍源一郎についてご報告」と題した文章で「突然のことではございますが、天龍は治療を要する症状がみつかり、現在入院をしております。入院は検査・手術を伴うものではありますが、命に別状はありません」と報告。
「本人は意識もあり、会話もできる状態で、検査・手術に向けて準備をしております。度々、ご心配をお掛けすることとなりますが、『包み隠さずに生きていきたい』との本人の意向を尊重し、このようなご報告となりました」と続けた上で「天龍は、１１月１９日の後楽園ホール大会にリング上で皆様にご挨拶をする日を励みに、前向な気持ちで入院生活を過ごしております。関係各位、ファンの皆様にはご迷惑、ご心配をお掛けいたしますが、何卒ご理解の程よろしくお願い申し上げます。温かく見守っていただけましたら幸いです。天龍プロジェクト代表嶋田紋奈」と娘の紋奈さんの名前でつづった。
天龍さんは昨年９月、長年の現役生活による負担で症状が顕著に出たとし、突然死のリスクを避けるために入院中であることを発表。環軸椎亜脱臼に伴う脊髄症・脊髄管狭窄（きょうさく）症と診断され、同月１４日に手術に踏みきり、以後、リハビリを続けている。
今年２月１１日には敗血症性ショックのため緊急手術。６月末に退院していた。
