「新しい地図」として活動する稲垣吾郎(49)、草彅剛(49)、香取慎吾(46)が24日、東京都庁で開催された「TOKYO パラスポーツ FORWARD」のスペシャルステージに小池百合子都知事(71)らと登壇した。
このイベントは東京都が8月1日から9月30日までの2カ月間を「TOKYO パラスポーツ月間」と位置付け、期間中に開催する催事のひとつ。3人は国際パラリンピック委員会(IPC)特別親善大使を務め、日ごろからパラスポーツの魅力を伝える活動をしている。この日はスーツ姿で登場した。
来夏のパリ五輪まで1年。稲垣は「楽しみですね。パリは3人で行ったこともある大好きな街。開会式はコンコルド広場で行われるみたいで、他にもエッフェル塔やベルサイユ宮殿にも会場を設けるらしいし。文化と芸術とスポーツの融合したすてきな大会になるんじゃないかな」と期待を寄せた。続けて草彅も「本当にワクワクしますよね。コロナを乗り越えて、戻るというかスタートするというか、そんな気持ちもあります」としみじみ語った。
途中から車いすテニスの小田凱人選手、パラ陸上の佐藤友祈選手、小池都知事も登壇し、パラスポーツについて語り合った。
元車いすテニスの王者、国枝慎吾さんからビデオメッセージで「”ダブル慎吾”として一緒にパリに応援に行きましょう!」と呼びかけられた香取は「うれしいですね。僕はもう確定じゃないですか」と得意げだったが、稲垣は「僕らの名前が出ない」とぼやいて笑わせた。
終盤には新しい地図の楽曲「雨あがりのステップ」を披露、13倍の倍率をくぐり抜けた観客と一緒に最後を盛り上げた。