日本テレビ系バラエティー番組「秘密のケンミンショー極」24日放送では、大阪府民のNGワードとして「ウケる〜」が登場。ネット上でも共感の声が飛びかった。
番組では10日の「…じゃん」に続く第2弾として「ウケる」が登場。街行く人に「東京では面白い話した後に『ウケる』って言ってる」と話すと「どついたろか! めちゃめちゃ嫌いな言葉。なめとんのか!?」「なんでもかんでも軽く言っている」「馬鹿にされている感じがする。ウケるを言える余裕があるんやったら爆笑ではない」などと拒否反応が相次いだ。
面白い時には「面白いやん」「おもろいやん」を求める府民。ウケるは上から目線との分析や「関西の面白いレベルと関東の面白いレベルは違う。関東人で面白い人に会った事がない」との厳しい言葉も紹介された。
番組が放送されるとネット上では「これわかる。ウケるは馬鹿にされてる感がある」「ウケるは腹立つ」「ちょっと小馬鹿にしたニュアンスがあるよね」「普通にオモロイでいいやろ」「本当に笑ってもらえる方が嬉しい」「バカにされてる感がある気がする。これは大阪寄りってこと? 愛知県民だけど」などの共感が続々と。
さらに「ウケるって関西でも普通に使うけど、ほんまにおもろい時というより、こいつやば。みたいなあんま良くない意味合いで使う方が多い」「自己完結的な使い方であって、人に対して使う・使われるのは確かに抵抗がある気がする」などの分析が寄せられた。