前澤友作氏「勝ちました!!!!!」5月設立のカーレースチームがGTアジア最終戦でV

前澤友作氏「勝ちました!!!!!」5月設立のカーレースチームがGTアジア最終戦でV

岡山国際サーキットで行われた2023 Fanatec GT World Challenge Asia Powered by AWS最終戦で優勝したMAEZAWA RACINGの、左から横溝直輝、前澤友作氏、ピッティ・ブロムバクディ(C)MAEZAWA RACING

(日刊スポーツ)

ZOZO創業者でスタートトゥデイ社長の前澤友作氏(47)が5月18日に設立を発表し、6月から開幕の「2023 Fanatec GT World Challenge Asia Powered by AWS(2023 ファナテックGT ワールドチャレンジ・アジア)」に参戦したカーレースチーム「MAEZAWA RACING」が20日、岡山国際サーキットで行われた最終戦で優勝した。

チームオーナー兼総監督を務める同氏は、X(旧ツイッター)に「MAEZAWA RACING勝ちましたーーーーーーーーー!!!!!」と投稿し、喜びを爆発させた。

2023 ファナテックGT ワールドチャレンジ・アジアでの、MAEZAWA RACINGの成績は、以下の通り。

◆第1戦 富士スピードウェイ

6月17日(土)10位

同18日(日) 16位

◆第2戦 鈴鹿サーキット

7月15日(土) 6位

同16日(日) 12位

◆第3戦 モビリティリゾートもてぎ

7月22日(土) 5位

同23日(日) 11位

◆第4戦 岡山国際サーキット

8月19日(土)リタイア

同20日(日)優勝

前澤氏は19年に「スーパーカーで子どもたちに夢と希望を届け、日本中を盛り上げること」を目的に「前澤スーパーカープロジェクト」を立ち上げた。同プロジェクトは、同氏のコレクションをYouTubeで紹介したり、幼稚園や小学校でのスクールキャラバンを行うなどスーパーカーを活用した、さまざまな体験イベントを企画してきた。

レースには、前澤氏が所有する「フェラーリ 488 GT3 EVO」で参戦した。参戦について、同氏は「創造性の結晶である、クルマの性能と可能性をより深く知るために、そして皆様にも知っていただくために、レースの世界に参戦することにいたしました」と参戦の意図を説明した。

ドライバーには、2022年のファナテックGT ワールドチャレンジ・アジアでチャンピオンを獲得した経験を持つ横溝直輝(42)と、アジアで経験豊富なタイのピッティ・ブロムバクディ(44)を迎え、シリーズチャンピオン獲得を目指していた。横溝は「前澤スーパーカープロジェクト」にも協力している。一方でyogibo racing所属の22年7月17日に、三重県の鈴鹿サーキットで開催されたファナテックGTワールドチャレンジ・アジア・パワード・バイ・AWSのレース中にクラッシュし、マシンが大破。その際、前澤氏が「フェラーリ 488 GT3 EVO」を急きょ貸し出した経緯がある。

チームコンセプトには、国際レースの場にふさわしいコンセプトとして「祭−Matsuri−」を掲げた。代表的な日本のカルチャーである「祭」人と人とが繋がって喜びや感動を共有する「祭」コロナ禍によって、リアルな繋がりや盛り上がりを抑制されてきた私たちの始まりと復活の象徴として、「祭」をテーマに、コース内外を彩り、洗練された日本の文化を発信し、レースの世界に新たな風を吹かせていきたいとしていた。

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