映画『死霊館のシスター 呪いの秘密』は「死霊館」シリーズの中で最も暴力的な作品であると、マイケル・チャベス監督が考えていることを明かした。10月に日本公開予定の新作には「恐ろしい」ホラーシーンばかりでなく、バイオレンスも多く含まれていることを同監督が”警告”している。
SFX誌にチャベス監督は語った。「これはよりダークな内容となっています。試写会の観客たちもそう言っていました。確実に『死霊館』映画に期待する以上のバイオレンスが含まれています」
「いつも微妙なバランスなんです。恐ろしいことは100%確実です」「ホラーの観客がホラーへの関心を募らせたように、バイオレンスへの関心も高まってきました。だからこれには暴力的な要素が入っているのです」
『死霊館 エンフィールド事件』前日譚である『死霊館のシスター』では、1852年の修道院を舞台に、神父(デミアン・ビチル)と修道女アイリーン(タイッサ・ファーミガ)が悪の元凶シスターヴァラク(ボニー・アーロンズ)と闘う姿を描いていた。
今回の新作では、その4年後を舞台に、現在はイタリアの修道院で平穏な日々を送るアイリーンが、再び忍び寄るシスターヴァラクと対峙するという。
(BANG Media International/よろず〜ニュース)