■アフレコ当時をなつかしんだふたり
第1話から第5話までのダイジェスト映像が流れ、アフレコ当時をなつかしんだふたりは、第1話では、スタッフと演技プランを探りあいながら収録が進められたということで、その際に受けたディレクションが話題になる。
置鮎は「僕は年長で、タイトルになっているキャラクターじゃないですか。しっかりしなきゃいけないな、作品をまとめないといけないなって思っていたんですが、それが出ていたみたいで、孔明はあくまで仕える軍師なので、“先生”にならないようにお願いしますと言われて」と明かし、「確かに、僕、“軍師”でした。あくまで英子さんにお仕えしていこうって気持ちを全面に出すように」と演技プランを変えたことを語る。
一方で、ディレクションはあまりなかったという福島だが、その後の「(小林は)この作品のヒロインなんで」というスタッフの言葉には、「どこがヒロインやねん!って、誰も答えを教えてくれぬまま…」とパニックになったことを明かし、まさかのディレクションに磁石のふたりも騒然となった。
置鮎も「英子さんは主人公、孔明は軍師、オーナーはヒロイン。そのフレーズがあまりにもおもしろかったので、僕らも刷りこまれてます(笑)」と話し、衝撃を受けたことを語った。
また、置鮎と福島のラップシーンの話題では、第5話での孔明のコインランドリーでのラップシーンが流れると、福島もこの回でラップを披露しており、「僕も妄想のなかでラップを披露するところがあって、生まれて初めてやりました。素材を聞かせてもらってとかではなくて、その場で教えてもらいながら、その人と同時にとるみたいな。すごくむずかしかったし、いちばん緊張しましたね」と苦戦したことを語った福島に、置鮎は「事前じゃなくて!?」と驚き、「もう一回、改めて聞いてみて!」と視聴者へ訴えた。
そして、ラッパーのKABE太人と孔明がラップバトルをくり広げる、最新話の第6話の紹介では、置鮎からオーディションの裏話として、「孔明に関しては、オーディションの段階からセリフとラップがあったんですよ。仮歌をいただいて、自分のなかでは相当、勉強して入れてきたんですけど、オーディションでは(ラップを)途中で止められたんです。ちょっとしょんぼりして帰ったオーディションだったので、無事に受かって、ラップのシーンもできたのでうれしかったですね」と喜びを語った。第6話では、その置鮎のラップシーンにも注目だ。
■「僕もエゴサの鬼になって」
加えて番組内では、歴史の教科書には載っていない、孔明の人柄に関するクイズに挑戦した「知って驚き!!孔明クイズ!」も行った。
3択でふたりとも2問連続不正解という結果にもかかわらず、「イェイ〜」「おいしいだろ〜」とパリピなテンションの置鮎と福島に、磁石から「芸人みたいだな」とツッコまれる。
そして、ブチアガりながら、くり広げた番組もあっという間に終わりの時間になり、最後に福島から「回数を重ねるたびにハマっていきますし、英子ちゃんもどんどんかわいく見えてきますし、これも作中から孔明に策を使われているんじゃないかって思いながら、楽しく見ています。物語も大きく動いてくると思いますので、英子ちゃん、そして『パリピ孔明』を応援よろしくお願いします」と、置鮎からは「1話から、本当にみなさんから多大な応援、Twitterでのつぶやきなどいただいており、僕もエゴサの鬼になって見ています。みなさんの応援を目の当たりにしつつ、自分自身の活躍も見たいと思いますので、英子の応援のほど、よろしくお願いします(笑)。どんどん盛りあがっていきますよ!」と視聴者へメッセージが送られ、番組は大盛況のうちに幕を閉じた。