お笑いトリオ・ロバートの秋山竜次が4日、東京・渋谷PARCOで九州を中心に展開するファミリーレストラン「Joyfull」の新CM発表会に登場した。
最新鋭のクリエイターを紹介する「クリエイターズ・ファイル」が人気を博している秋山は、5日から関東・関西エリアでオンエアされる新CMで、架空の競技“巨大フォーク投げ”で世界記録を所持する選手に扮(ふん)する。この日のイベントもCM衣装で登場し、巨大フォークの始投式を開催。「ここまでの道のりは、大変でした。取材の皆さんがいるので、記録がどうなるのか心配ですが、いつも通りの自分でいたい」と、役になりきってプレッシャーに打ち勝つことを宣言。すぐ近くに設置されたゴールに投げ入れたが、「投げるところが近かった。もうちょっと遠くの方に投げたかった」と苦笑いをした。
始投式だけにとどまらず、秋山は“暴走”。会場のセッティングのために、一度退場を促されたが、そのまま居座り、フォークをギターに見立て、童謡「どんぐりころころ」に合わせて得意の“口ギター”を即興で披露。スタッフがフォークの回収に来ると、「イヤだ」と拒否し、会場の笑いを誘った。
福岡県北九州市出身の秋山。地元で人気の同社のCMに起用され、「うれしいですよ。九州男児として、ファミリーレストランといえば、ジョイフルだった」と大喜び。この日から6日までの期間限定ショップが同所で展開されるため、「渋谷のPARCOでジョイフルのイベントを行う。特に大分の人とか『PARCOに来ているの?』って驚いていると思う」と大興奮した。