世界4大ミスコンテストの一つ「ミス・アース」の2023年日本大会が3日、東京・ホテル椿山荘東京で開催され、プロ野球のダイエー、巨人などで通算2041安打を放った小久保裕紀氏(51)=現ソフトバンク2軍監督=の長女、小久保春菜(24)さんが2位になった。
170センチの長身につぶらな瞳が印象的な美人で、東京都代表として出場。現在、会社員のかたわら結婚式やイベントの司会も行っている。
審査員から人生に影響を与えた人を聞かれると「45年も同じこと(野球)を続け、夢をかなえた父です。継続することの大切さを学びました」と笑顔で明かした。
前日、電話で裕紀氏からリラックス法を伝授されて最終審査に臨んだ。2位になったが「1位を目指していたので悔しい思いはあります。これからも地球環境のためにできることを続けていきたい」と前を向いた。
タレント業に興味があるといい、「父が人に影響を与えている姿を見てすごく憧れを抱いたので、私もタレントに限らず、元気や勇気を与えられる人になりたい」と力を込めた。さらに「ライバルは父。私自身が結果を残して父を超えられるくらいビッグになりたい。小久保春菜の父は野球選手だったと言われるように頑張っていきたい」と誓った。
グランプリは沖縄県代表の大学生、大城きらりさん(20)が輝いた。