>>全ての画像を見る<<
自他ともに認めるお米好きの小池。「毎食お米を食べているんじゃないかというくらいで、小さい時から好きなんですけど、健康やボディラインを保つために絶対必要で、潤いのある肌を保ったり、ちゃんと運動して燃えやすい体を作るために欠かせない」と米食の効果を力説。「過去のインタビューを見ていただければわかると思うんですけど、どんだけお米が好きだと言う話は幾度となくさせていただいているので、今回このお話をいただいて本当にうれしかったです」とCMキャラクター就任の喜びを語った。
CM撮影では、米粉をイメージした白の衣装で米粉の魅力をPR。「スタッフの皆さんから『素敵です』と言っていただいてうれしかった」と感謝した。CMでは月明かりをバックに大人の雰囲気を表現。「自分で見ても結構うっとりした顔をしているなと思って、良い気分で撮影させていただきました。本当にお米や米粉が好きだから、嘘偽りなく現場で過ごせた気がします」と撮影を振り返った。
CMキャラクターに就任した小池に米粉クイズも出題された。食料自給率を1%上げるために一人あたりに必要なご飯の量を聞かれて、小池は「お茶碗2杯」と回答。正解は「ひと口分」で、一人ひと口食べるだけで食料自給率が1%上がると知って驚いていた。普段、食べるお米の量は「おにぎりだとこれくらい(手のひらサイズ)で朝は必ず2個ですね。夜は1膳にしていますけど」と自給率に貢献していることを明かした。
この他に野中厚農林水産副大臣が挨拶したほか、葛原祐介農林水産省農産局穀物課米麦流通加工対策室長が「日本で唯一自給可能な穀物が米ですが、一人あたり年間消費量は昭和30年代の半分に落ち込んでいます。米食の普及は食料自給率の維持や水田の保全に繋がるものです。米粉用米の生産量と需要量はここ10年で伸長していますが、まだまだ規模は小さい」と本プロジェクトの意義を説明した。
(取材・文:石河コウヘイ)