■『超RIZIN.2』(30日/さいたまスーパーアリーナ)
全試合終了後、RIZIN榊原信行CEOが大会総括会見を行い、RIZINパートの第5試合に出場したパトリシオ・ピットブル(36)陣営と、クレベル・コイケ(33)陣営による“揉め事”があったことを明かした。
全試合終了後、RIZIN榊原信行CEOが大会総括会見を行い、RIZINパートの第5試合に出場したパトリシオ・ピットブル(36)陣営と、クレベル・コイケ(33)陣営による“揉め事”があったことを明かした。
鈴木千裕との試合にKO負けしたパトリシオがリングから引き上げる際、セコンドで兄のパトリッキー・ピットブル(37)と、リングサイドで観戦していたクレベルと言い合いなっていたことが、観客のSNSで報告されていた。
その後、パトリシオはツイッター(X)で「クレベル・コイケは汚くて卑怯な負け犬だ。戦いの後、私の敗北を祝い、兄と口論しました。それから彼は私たちのロッカールームに侵入し、パトリッキーの背中を蹴って逃げました」と告げ、RIZINに対して「こんなファイターはもうあなたのリングに上がるべきではありません」と警告した。
この真相について、榊原CEOは「なんだかんだあって、いろいろ興奮してちょっとイザコザがありました」と認めつつ、「よくあることです。傷害事件とか殴り合いになって誰かが怪我したということではないです。血の気の多い人なんで」と苦笑した。
現在は「みんな落ち着いてクールダウンしているので、大丈夫です」と説明し、「それもうまく次のプラスに変えるようにしたい」とマッチメイクに生かしたいと語った。