松竹、市川段四郎さん夫妻の葬儀および納骨を報告 猿之助容疑者の報道を鑑み「公表を差し控えさせていただいておりました」

松竹は26日、市川段四郎さん(享年76)さんと妻の喜熨斗延子さん(同75)の葬儀を5月下旬に執り行ったことを発表した。葬儀は、近親者のみの家族葬で営まれ、四十九日法要、納骨も終えたことも併せて報告された。

市川段四郎さんの後援会は「先般来、市川猿之助に関する一連の報道におきまして長年御贔屓くださいました皆様、関係各位へ多大なるご迷惑ご心配をお掛けしておりますことを深くお詫び申し上げます」と陳謝しつつ、「昨今の状況にも鑑み、これまで公表を差し控えさせていただいておりましたが、今般 四十九日法要、納骨も終わりましたのでご報告させていただく次第でございます」と公表の時期の経緯を説明。続けて「皆様からの生前の市川段四郎夫妻へのご厚情に深く感謝を申し上げます」とコメントし、「本件に関しては施主様のご意向としてこれ以上の詳細開示は控えさせていただきたく存じますので、関係者への取材や照会等もお控えくださいますよう、ご理解の程、何卒よろしくお願い申し上げます」とした。

市川段四郎さん夫妻は5月18日、東京都の自宅で倒れているのが発見された。夫妻への自殺ほう助容疑で、歌舞伎俳優で長男の市川猿之助(本名喜熨斗孝彦)容疑者(47)が逮捕されている。

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