土井レミイ杏利、パリ五輪は日本選手に有利 同じぐらいの暑さも過ごしやすく「環境に日本の選手は慣れている」

土井レミイ杏利、パリ五輪は日本選手に有利 同じぐらいの暑さも過ごしやすく「環境に日本の選手は慣れている」

『TEAM JAPAN SUMMER FEST -パリ2024オリンピック1年前カウントダウンイベント-オープニングイベント』に登場した土井レミイ杏利 (C)ORICON NewS inc.

(ORICON NEWS)

 マラソンの高橋尚子、レスリングの登坂絵莉、ハンドボールの土井レミイ杏利、卓球の水谷隼が26日、都内で行われた『TEAM JAPAN SUMMER FEST -パリ2024オリンピック1年前カウントダウンイベント-オープニングイベント』に参加した。

 土井は、フランスの1部リーグでもプロとして活躍した。東京五輪ではキャプテンを務めたが、同大会をもって日本代表から退いた。パリ五輪について、土井は「もともとフランスと日本のハーフ。フランスリーグで7年間やっていたんですけど、当然パリで何回も試合したことがあります。何より日本での大会の後に、パリというのが感慨深い」としみじみ口にしていた。

 そんな土井だけにパリ五輪への未練はないのか、という質問が。土井は「一切ありませんでした」ときっぱり。続けて「人生を全部ひとまとめでとらえた時に、引退した先の人生のが長い。続けることはできたんですけど、セカンドキャリアの準備することの方が重要度が高いと思いました。一切迷うことなく、(日本代表は)引退させていただきました」と語った。

 また、フランスでのプレー経験から現地の気候についても聞かれた。「気温は同じぐらい暑いんですけど湿気がない。かなり過ごしやすい。今、サッカーの選手だったりが日本に来て試合をしていますけど、すごく汗をかいて、とてもつらそう。そういう環境に日本の選手は慣れている分、あっちでの大会ではほかの選手より有利に働くのでは」と予測していた。

 イベントには、オープニングアクトとして、パリ五輪で新競技として追加されるブレイキンのアスリートのTOA、RA1ON、Riko、Yuika、YUINA、ブレイキン日本代表専任コーチのKatsu One、MCのKENTARAWも参加した。

 『TEAM JAPAN SUMMER FEST』は、来年開催されるパリ2024オリンピックの大会期間に合わせ、きょう26日から8月11日まで都内各所で開催される。

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