女優の森七菜と俳優の間宮祥太朗がダブル主演を務めるフジテレビ系連続ドラマ「真夏のシンデレラ」(月曜・後9時)の第3回が24日に放送された。(以下、ネタバレがあります。ご注意ください)
連絡先を交換した蒼井夏海(森七菜)と水島健人(間宮祥太朗)は、メッセージのやり取りをするように。だが、内容が天気の話ばかりだと知った滝川愛梨(吉川愛)と小椋理沙(仁村紗和)は「そんな距離感じゃダメ」と騒ぎ立てる。夏海が健人のことを1度も名前で呼んでいないと知った愛梨は、人間は自分の名前を呼んでくれる人のことを好きになる、と主張。さらに愛梨は、牧野匠(神尾楓珠)が夏海にキスをして以来謝罪に来ていないと聞き、匠ではなくて健人に舵を切ろう、と言い出す。
そこに、巡回中のライフセーバー・早川宗佑(水上恒司)たちが通りかかる。宗佑は「名字だけじゃ味気ない」と言って理沙の下の名前を知りたがり…。健人は、散歩中に夏海の店に立ち寄る。そこに、夏海の弟・海斗(大西利空)が駆け寄ってくる。夏海が、沖縄で開催されるサップ大会の出場選手に選ばれたというのだ。優勝者には賞金も出るため、店のリフォーム資金を稼ぎたいと張り切る夏海。山内守(白濱亜嵐)は、愛梨が来週スタイリストになるためのテストを受けることを知る。明後日が愛梨の休日だと知った守は「その日、俺にちょうだい」と言って、修(萩原利久)には内緒で彼女をある場所へ誘う。
健人に懐いている海斗が、次はいつ来るのか、と尋ねた。健人は、大事なプレゼンがあるからもうすぐ東京に戻る、と返す。健人は、大会での活躍を東京から応援していると夏海に告げて去って行った。
中盤では、理沙と宗佑が酒を一緒に飲み関係が近づき、キスをしてベッドでまた一夜を過ごす。そうした中で、理沙は元夫の村田翔平(森崎ウィン)と海辺で息子・春樹の親権について話し合う。翔平に「経済的にも(息子の)春樹を引き取った方がいいんじゃないかな?そうした方が春樹がやりたいことがなんでも選ばせてあげられる」と言われると、理沙は「私だってそうするよ!」と言い張った。しかし、翔平に「このまま父親がいなくてもいいってこと?」と問い詰められると、言い返せず髪をかきあげた。ある日、春樹が熱を出し病院へ行くと、医師の姿をした宗佑が待っていた。
ネット上ではシングルマザーの理沙の恋愛模様について、「この2人が一番推せる」「キスシーンきたー」「水上恒司まじかっけぇー」「それぞれがいろいろ起こりすぎてついていけてないです感情が」「大人組は展開が早いな 」「理沙ちゃんと宗佑くん、、、あれはなに?ええええええ 」といった声が寄せられた。
同作は真夏の海を舞台にした男女8人の青春恋愛群像劇で、森と間宮のほかに吉川愛、仁村紗和、神尾楓珠、萩原利久、白濱亜嵐、水上恒司ら若手俳優陣が競演する。「月9」の王道とも言える本格ラブストーリーで、脚本は昨年の「第34回ヤングシナリオ大賞」を受賞した市東さやかさんが務める。