「オオカミ」シリーズは、「ABEMA」開局当初の2017年にスタートし、13シリーズが放送されたオリジナル恋愛番組。今作では20代から30代の参加者がデートや共同作業を通して最高の恋を目指す。女性メンバーの中には「嘘つきオオカミちゃん」が1人以上潜んでいる。10人は共同作業ミッションに挑み、女性から男性への「中間告白」、男性から女性への「最終告白」へと進んでいく。決して恋を実らせることのない「オオカミちゃん」の存在と、一筋縄ではいかない恋の駆け引きに翻弄(ほんろう)されながら、参加者は真実の恋を探し求める。
※以下ネタバレあり
第8話では、「オオカミちゃん投票」結果発表が目前に差し迫ったメンバーが、最後かもしれないという思いと葛藤する。じゅり(JU!iE)とマサキ(中尾暢樹)は小豆島の旅行に続き、太陽LINEデートに行くことになるが、そこで2人は正直に、気になる人に「割り込んできてほしい」という思いを明かす。しかし、2人の想いとは裏腹に、最後まで2人きりのデートとなった。
「オオカミちゃん投票」の結果発表が数時間後差し迫り、メンバーは最後かもしれない時間を楽しむ。「トゥルース・オア・デア」ゲームで、ほのか(西村歩乃果)がストレートな行動を見せる中、じゅりとMikakoの2人が話すことに。小豆島や太陽LINEデートを通して正直に「(マサキとMikakoの関係を)邪魔をしてごめん」と伝えるじゅりだったが、互いに「脱落するかもしれない」という思いを抱えた中、きちんと話し合うことで、不安な気持ちを共有し合った。
その後、ロビンから誘い出されたじゅりは「(太陽LINEデートも)邪魔してほしかった」と正直に気持ちを伝える。さらに、Mikakoもマサキに「今の気持ちはマサキが一番」と、それぞれ最後になってしまうからこそ、ストレートに気持ちを伝えるシーンが描かれた。
そして、発表の時間を迎え、緊張が走る中、一人ひとり花火が打ち上がるも、全員に“白”の花火が打ち上がり、脱落者がいないという結果に。発表直前に明かされた「最多の票数を投じられたメンバーが複数いた場合、投票は無効となる」というルールが適用され、全員が「最終告白」まで進むことになり、メンバーは喜び合う。
しかし、ホッとするのも束の間、最後に大珠(白鳥大珠)に一途に思いを寄せているように見えていたほのか(西村歩乃果)がロビンに「1番会いたかった」と伝える。その真意とは。「最終告白」に向け、見逃せない展開となる。