俳優としても活動する赤間直哉(32)が17日、後楽園ホールで行われた『プロフェッショナルレスリングJUST TAP OUT』で「赤間”AKM”直哉」としてプロレスラーデビューした。
赤間は、ARA、ヒロ飯島、MIKAとタッグを組み、ILL GRAVITYとして試合に挑んだ。デビュー戦にして「負けたら“ユニット”解散マッチ」を宣言し、ブラック軍・ケンイチ軍団(ケンイチ、Mr.マスク、ケンスケ、ジャタブラック)と15分1本勝負を行った。
登場から華麗なダンスと派手なアクロバットの数々を見せ、歓声を浴びた4人。試合はARAの片エビ固めで勝負を決めた。赤間もスワントーンボムやケブラーダなどの技を次々と繰り出し、勝利に貢献した。試合結果によりケンイチ軍団は解散。Mr.マスクとケンスケはILL GRAVITYに合流することが決まった。赤間は「夢がかなった」と叫んでいた。
試合後のインタビューで赤間は「とにかくあちこちが痛い。けど、またすぐにリングに立ちたいんです。不思議ですよね」と笑顔。これからの目標について聞くと「自分の手で勝利をつかむことができなかったのが心残り。勝利に貢献する動きはできたと思うので、次は自分で試合を決めることが目標です!」と目を輝かせた。
「それと、僕が武藤敬司さんに憧れたように、お客さんを引き付けられるようになりたい。プロレスを盛り上げていきたいなと思います」と、これからの活躍を約束していた。