俳優の堺雅人(49)が主演を務めるTBS日曜劇場「VIVANT(ヴィヴァン)」(日曜後9・00)が16日に初回放送され、シークレット扱いだった“43人目の出演者”が明らかとなった。
同ドラマは「半沢直樹」「下町ロケット」シリーズなどドラマ史に残る大ヒット作を生み続ける同局・福澤克雄監督が原作を初考案したオリジナルドラマ。撮影はモンゴルで2カ月半に及ぶ大規模ロケを敢行し、近年の日本のテレビドラマとしては、異例の長期海外ロケ。さらに初回放送までストーリーや役柄など作品の詳細を明かさない異例の手法を取り、ベールに包まれる今夏最大の話題作となっていた。
初回放送までに明かされた出演者は主演・堺のほかに阿部寛、二階堂ふみ、松坂桃李、役所広司ら総勢42人。だが、6月下旬に同ドラマの公式サイトで公開されたシルエットは43人が登場しており、もう1人は謎に包まれたまま。残る1人に対してネット上ではさまざまな名前が予想され、ストーリーに加えて大きな注目となった。
そして、初回放送の終盤に馬に乗って登場した“43人目の出演者”は二宮和也だった。二宮の役名などは明かされなかったが、役所広司(こちらも役名は明かされず)のことを「父さん」と呼んだ。また、乃木憂助(堺)が砂漠で倒れているところを助けた男・アディエルが亡くなったことを役所に伝え、少女・ジャミーンのことも知っているようだった。
二宮は放送後に自身のツイッターを更新し「俺、出てたよね??」とツイートした。