マツコ 実は前々から移住を考えていたという国を告白「あの感じが私にちょっと合ってたんだよね」

 タレントのマツコ・デラックス(50)が15日放送の日本テレビ「マツコ会議」(土曜後11・00)に出演。自身の“移住先”について思いを語った。

 この日は女優の杏がリモートでゲスト出演。杏は昨年から3人の子どもたちと仏パリへ移住し、新生活を送っている。また、そんな杏の新生活の様子を見に来たという、父親で俳優の渡辺謙も飛び入り参加。番組ではフランスの生活についてトークが展開された。

 マツコは「いろいろ面倒くさいなって思うこと、多いのよ。日本で暮らしててさ」とボヤき節。「パリは考えてはいたのよ、ちょっとね」とパリへの移住を考えたことがあると告白した。

 「みんなパリって綺麗なところばっかり見てるじゃない。観光で行くような。結構、ベローンとした街よ」と見解を示すと、渡辺も「いい意味で田舎ですよ。都会もあるけど、物凄い田舎っぽいところもある」。杏も「いろいろなものが届かないとか、再配達がないとか、数十年前の日本もたぶんそんな感じだったし、ちょっとアナログだったり、レスポンスが早くないのもなきにしもあらずというか」と現状を語った。それに、マツコは「“それでいいでしょ?”って感じなのよ、パリって。そんなシステマチックになって、最先端にすることが素晴らしいことですか?みたいな。これで事足りてるんだからいいじゃないですか?みたいな、あの感じが私にちょっと合ってたんだよね。杏ちゃんがパリに行くって聞いて“なるほどね!”って(思った)」と話した。

 「本当に頭をやわらかくしないとダメだなって思った。移住するうえで、白黒はっきりつけるわけではないんだなって。いろいろなものを利用して、うまく移住する方法をそろろそ真剣に考えないと」と漏らすと、杏は「朝ドラで大阪で収録していた時も似たようなことを感じた。どんどん(仕事が)くっつけられちゃうじゃないですか、東京にいると。それがいいところでもあるんですけど、ちょっと遠いからまた今度まとめてやろう!とか、朝ドラの時は集中できたんですよね。つい応えたくなっちゃうところがある」と経験を踏まえて見解を示した。

 そんな杏の話に、マツコは「いや〜この親子に気づかされることだらけ。確かにそうなんだよ。東京にいるから、“できるね?”“空いてます”って。“じゃあ、入れて”ってなっちゃうもん。言い訳の距離があると、“ごめん、さすがに東京行けないわ”で済む」としみじみ。「いやちょっと、今日、決まっちゃったかも。もう勇気を持って一歩踏み出さないとダメだ」とも語った。

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