世界が認めるエンターテインメント集団「シルク・ドゥ・ソレイユ」による「ダイハツ アレグリア−新たなる光−」大阪公演が14日、森ノ宮ビッグトップで開幕した。
公演前にはレッドカーペットのセレモニーが行われ、日本公演スペシャルサポーターの小倉智昭氏、アンミカ、大阪公演スペシャルサポーターのゆりやんレトリィバァが登壇した。
艶やかな緑の浴衣で登場したアンミカは、「『一生に一度見なくてどうするの?』というぐらい、人生観が変わります。人間の塑像力をはるかに超えた肉体表現を見たとき、『明日から頑張ろう。自分で限界を決めてたわ』って、やる気が出る」と魅力を熱弁。
日本公演応援サポーター10作品目となる小倉氏も「こんなによくまとまった作品はなかなか出あわない。サーカスでもあり、ミュージカルでも、お芝居でもある総合芸術です」。
一方、ゆりやんは、「アレグリア」に影響されたという羽つきのド派手な衣装で、フラフープを転がすパフォーマンスを披露。「『ゆりグリア、新たなる光』。来てグリア! 見てグリア!」と爆笑RPを繰り広げた。
「アレグリア」は、スペイン語で「歓喜」を意味する。王を失い揺れる王国を舞台に、アクロバットと奥深いストーリー展開が話題となり、2〜6月に行われた東京公演では、約52万人を動員した。
公演は10月15日まで、同所で上演される。