菊池風磨“匠”と長濱ねる“八重”、本心を隠したウソつき同士の結婚生活が始まる…<ウソ婚>

菊池風磨“匠”と長濱ねる“八重”、本心を隠したウソつき同士の結婚生活が始まる…<ウソ婚>

ルームメイトが恋人からプロポーズされたと聞いて自分のことのように喜ぶ八重(長濱ねる)

(WEBザテレビジョン)

菊池風磨(Sexy Zone)が主演、長濱ねるがヒロインを務めるドラマ「ウソ婚」(毎週火曜夜11:00-11:30、フジテレビ系)の第1話が7月11日に放送された。(以下、ネタバレを含みます)

■幼なじみの二人がウソの結婚生活

同名漫画が原作の本作は、ウソから始まるラブコメディー。超モテ敏腕建築士の主人公・夏目匠(菊池)は、偶然再会した幼なじみの千堂八重(長濱)と半年限定で“うその結婚生活”を送ることに。匠が既婚者の肩書を手に入れるために始めた“うそ婚”だったが、匠は初恋相手でもある八重を振り向かせるため、不器用ながらひたむきに奮闘する。

また、渡辺翔太(Snow Man)が匠の“唯一無二の相棒”であるガーデンデザイナー・進藤将暉を、トリンドル玲奈が匠のクライアントである二木谷ホールディングスの社長令嬢・二木谷レミを、黒羽麻璃央が匠と八重の幼なじみで、高校生のときに海外に引っ越した吉田健斗を演じる。

■“ウソ”が物語のキーワード

匠と八重は10年間会っていないが、小さい頃はよく一緒に遊んだ幼なじみ。匠はやり手の一級建築士で、自ら立ち上げた「夏目設計事務所」の社長も務めており、タワマンに住む自他ともに認めるモテ男。彼の“ウソ”は、取引先の社長が「男は所帯を持って一人前」という考えを持っていて、取引を継続させるために“既婚者”のふりをしていること。ウソがバレないように、その社長だけでなく、周りの人たちに対しても既婚者だと信じさせるほどの徹底ぶり。

八重は、カフェで働く平凡な派遣OL。彼女の“ウソ”は、お人好しな性格すぎて、自分のことよりも相手の事ばかり優先させてしまい、優しい“ウソ”をついてしまうこと。第1話の中だけでも、バスの中で立っている妊婦に席を譲るために手前の停留所で降りてしまったり、同じカフェで働く女性が派遣切りで契約終了になりそうなところを「やりたいことが見つかった」と言って身代わりになったり。他にも、彼氏に海外赴任が決まったことを聞かされて相手を思って身を引こうとしたり、ルームシェアしている友人が恋人と一緒にいるのが分かって「忘れ物を取りにきただけ」と言ってすぐに家を出てしまったり…。

■10年ぶりの再会は偶然か必然か…

無職になり、失恋して、帰る家も無くなった。それと傘がない。転んで道に倒れて立ち上がる元気もない失意のどん底にいる八重に傘をさしてくれる優しい人がいた。それが匠だった。

雨に濡れた服を乾かすために八重を家に招き、乾燥機をかけている間に今の仕事のことなどを話し、その中で匠は仕事に集中したいから結婚していないこと、仕事のために既婚者のふりをしていることも明かした。

八重も今の状況を匠に包み隠さず全てを打ち明けた。すると、匠は「バイトしねえ?」と提案する。その内容は「嫁。俺の。正確には嫁のふり」で、余っている部屋を自由に使えて、光熱費も生活費も匠が負担するという好条件・高待遇。

完璧に演じられないし、急に家を出て行ったらルームシェアの友人が困るからという理由で断る八重。「よくないよ。好きでもない相手とウソの結婚なんて。好きな人としなよ。本当の結婚」という本心も伝えた。

しかし、帰宅すると友人から恋人にプロポーズされたことを打ち明けられ、家を出ざるを得なくなってしまい、結局八重はバイトの話を受けることに。

■八重からの返事を聞いた匠が豹変「シャー!ヤッホー!」

八重は匠と幼なじみで、10年間会ってなかったけど何度か連絡を取ろうとした。小学生の頃に将来の夢「お姫様になること」を絵で描いた時のことを覚えていて、その時のことを今でも夢にまで見てしまうほどなので、たぶん好意を持ち続けてきたのだろう。

一方、匠は1年間も既婚者のふりをし続け、取引先の社長から逃れられない窮地に立たされた時に八重と10年ぶりに再会。話を聞くと、職を無くし、恋人にもフラれたばかりということで、“ウソの結婚相手として適任”だと判断。幼なじみを助けてあげることもできるということでバイトを持ちかけてみた。

そんなクールでビジネスライクな感じだと思っていたら、最後にどんでん返しが。バイトの話を断った八重から電話があり、「たっくんのために頑張ってみたい」とバイトを受けると伝えられ、「ま、いいよ。別に」と返事をした。電話を切って、一呼吸おいた後、「シャー! ッホー!」とベッドに倒れ込みはしゃぎ回る匠。

八重は匠の前で本心を隠して“ウソ”をついていたが、匠もウソをついていた。八重のことをずっと好きだったということを。将来の夢の絵も大事に保管していて、八重が相手のことを思って“ウソ”をつく性格だということも分かっていた。

ラストシーンの豹変(ひょうへん)ぶりで、一気に匠の印象が変わった。そして、10年ぶりの再会を含めて、いろんな“偶然”が重なったように見えたが、それらは匠が仕掛けた“必然”だったのでは? と思わせる展開となった。ウソつき同士、本心を隠しながらの半年間の“ウソ婚”を完遂できるのか? 今後の展開が気になるところだ。

◆文=ザテレビジョンドラマ部

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね♡
URLをコピーする
URLをコピーしました!

この記事を書いた人

アフィリエイター初心者です!よろしくお願いします。

目次
閉じる