AKB48上見天乃（うえみ・そらの＝21）が12日、東京・秋葉原のAKB48劇場で行われた公演で、グループ卒業を発表した。10月中の卒業を予定。
終演後、グループの公式ブログでも発表され「高校3年生のときにAKB48に加入してから、何もわからない私にたくさんのことを教えてくださったスタッフさんやメンバー、ダンスの先生、そしていつも応援してくださるファンのみなさんには本当に感謝しています。小さい頃からずっと抱いていた夢を1番にかなえてくれたのがチーム8でした。ずっと憧れだったメンバーとして活動できて、大きなステージに立たせていただく時間は、ほんとに今でも夢のようで幸せな時間です」と活動を振り返った。
その中で、特にこの1年は将来について考えるようになったといい「大好きなこの場所から一歩外に出てもっと広い世界の中で自分を進化させたいという気持ちが強くなったので、チーム8の活動休止を節目に卒業を決めました」と理由を明かした。
卒業公演は、活動4周年を迎える10月ごろを予定しており「残りの期間もAKB48の私を、そしてこれからも上見天乃の応援をどうぞよろしくお願いします」と呼びかけた。
上見は19年10月に、AKB48チーム8宮崎代表の新メンバーとしてお披露目された。全国47都道府県からなるチーム8は、4月末に活動を休止している。
