藤井香愛デビュー5周年飾る「夢告鳥」〝スッピンMV〟も楽しんでください

【東スポ音楽館】今年デビュー5周年を迎えた歌手の藤井香愛が記念シングルとしてリリースしたのが「夢告鳥」(作詞・及川眠子/作曲・幸耕平)だ。昨年は第64回日本レコード大賞の日本作曲家協会選奨を受賞した藤井が新たな“夢”を語った。

 ――新曲はどんな作品
 藤井「恋人と別れて夢に向かって大きく羽ばたいていく女性を歌っています。ロックテイストな歌謡曲で、聴いていてカッコいい感じですので、歌謡曲好きな方はもちろんですが、ポップス系が好きな方にも受け入れやすい曲だと思います」

 ――歌いだしが「だけど気付いたの」とインパクトがある

 藤井「『だけど』の前に何があるのか連想させる感じがいいなと思ってます。演歌歌謡曲って、好きな人を待っているとか、別れたけど忘れられない人、というのが多いと思いますが、この曲は自分から別れを告げて、自分の夢に向かって自立していきたいという強い意志を感じるので、令和の時代に合っているのかなと感じます」

 ――タイトルの「夢告鳥」は実在しない

 藤井「ウグイスの別名が『春告鳥』で、及川先生がそこをヒントにした造語だと聞いています。タイトルに引き付けられる感じがするので、すごく気に入ってます」

 ――自身の夢は

 藤井「歌手としては、もちろん年末のことだったり、いろいろ夢はあります。歌以外には、デビュー前にヤクルトスワローズの公認パフォーマンスユニットの『DDS』に所属していた縁もあって、デビューの年に神宮球場で始球式をやらせてもらったんです。だけど、うまく投げられなくて、リベンジしたいというのがいまの夢でしょうか。それと神宮で国歌斉唱もしたいですね」

 ――昨年末はレコード大賞で歌った

 藤井「レコード大賞のステージは音も照明もすばらしく、歌っていて気持ちがよかったです。生きててよかったって感じました。ファンの方や家族はもちろん喜んでくれたんですけど、いままで私が歌手をやっていることに興味を示さなかった友達から連絡来ました」

 ――6月には初のシングルクリップ集「ビデオ・シングルス〜夢告鳥〜」を出した

 藤井「デビュー曲の『東京ルージュ』から『夢告鳥』までシングルのミュージックビデオが収録されています。『夢告鳥』のメイキング映像もあって、スタジオにスッピンで入ってくるところなんかも収録されています。もともと高校時代に読者モデルをやっていたこともありますし、ビジュアル面でも楽しんでもらいたいと思っています」

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