秋野暢子、食道がん寛解を笑顔で報告「手足にしびれ残っていますが元気です」作品展売上をがん研究に寄付

 食道がんを克服した女優・秋野暢子が5日、東京・西武渋谷店で開幕した「色彩の希望 秋野暢子作品展〜がんを乗り越えて、新たな色を見つける〜」(11日まで、同所)の取材会に出席した。

 秋野は、昨年6月にステージ3の頸(けい)部食道がんの重複がんを発病。以降、声を失うリスクを避けるため、放射線治療での闘病生活を送り、今年4月に寛解したことを自身のブログなどで報告していた。

 秋野は、花柄のジャケットに白色のパンツ姿で爽やかな笑顔を見せながら登場。3か月間の入院など闘病生活を「抗がん剤の副作用が少なかったですし、今つらい思いをされている人のことを思えば、闘病は楽な方だったと思う」と回顧。「最終的に7つがんが見つかり、一番大きいので4センチもあった。ただ、声帯を取ってしゃべれなくなると仕事上困るので、外科手術はしなかった。抗がん剤と放射線で完治までいってないけど寛解しました。今後5年ほど定期的な検査を続けていきます」と前を向いた。

 禁酒するなど健康に気をつかっていただけに、がんが判明した際は「自分はがんにはならないと思っていたけど、あらびっくり。青天の霹靂(へきれき)でしたね」と驚きを振り返り、「でも治るんだと信じて笑顔でがんばった。抗がん剤の副作用は手足に若干のしびれが残って、ピアスが取りにくいとかそれくらいです。こうやって皆さんの前で元気にしている姿が、闘病している方たちの希望になれば」と願った。

 作品展では、秋野が数年前から描きためた絵画25点とアートフラワーを展示・販売。売上金の一部をがん研究のために寄付する。

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