ハリー杉山 父親の在宅介護で「カッとして本当にあと一歩で親父のことをぶん殴るところまで…」

 タレントのハリー杉山(38)が28日放送の日本テレビ系「いきざま大図鑑」(後9・00)に出演し、父親の在宅介護を振り返った。

 今回番組はタレントで歌手のアグネス・チャンの「終活」に密着。アグネスは自身の老後について、夫と相談して米の老人ホームに入居することを検討しているという。また、自身が今住んでいる住居や食器といった財産を処分するか悩んでいることも明かされ、息子たちと家族会議する様子が放送された。

 このVTR後、ハリー杉山は「僕、在宅介護3年やらせていただいて、去年、父が旅立った」と切り出した。続けて「僕の場合は(父と話し合いは)なかった。検査したら実はパーキンソンが始まっていて、認知症」と話し合う時間がなかったとした。

 父の在宅介護では「自分にとって一番大切な、一番愛している人が急に自分にとって一番の敵みたいなものになってしまった」という。それは「服を着替えさせたい。だけど自分の息子ってわからなくなっている」とし「何発もラリアットからジャブからストレートが飛んできたのか」と抵抗された。

 この父親の行動に「最初はショックですもん。それに対して、こっちも認知症の知識とか全くないからカッとして、本当にあと一歩で親父のことをぶん殴るところまでいっちゃったりしていた」と当時の心境を赤裸々に告白した。

 そのため「そういうこと考えると、その前からお互い話し合ったりとか、プロの助けを求めることを躊躇してほしくない。助けが入ったタイミングでみんなまた笑えるようになったので」と伝えた。

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