大手芸能事務所「アミューズ」が株主総会 声優の前田佳織里ら次世代を担う若手がパフォーマンス披露

サザンオールスターズ、福山雅治(54)、吉高由里子(34)らスターを多数擁する大手芸能事務所、アミューズの株主総会が25日、山梨県・西湖の本社と東京・高田馬場を中継する形で開催され、若手声優の前田佳織里(27)ら次世代のアーティストがパフォーマンスを披露した。

司会を務めるフリーアナウンサーの荘口彰久(55)の「さっそくこの方からご登場いただきましょう」との呼び掛けでイベントはスタート。

トップバッターはゲームアニメ「ウマ娘 プリティーダービー」(ナイスネイチャ役)や「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」(桜坂しずく役)など人気コンテンツで主要キャストを務める前田だ。

「いつもアミューズを応援してくださっている皆さまありがとうございます!」とアーティストデビューとなった楽曲「光ったコインが示す方」をパワフルに歌うと、自然と手拍子が。続けて自身がオーダーして作ったという楽曲「花香リ春薫ル」を花びらが舞う映像の前で熱唱。トークでは自身が配信するゲーム実況で良い意味で攻撃的になってしまうことからファンに「アミューズの狂犬」と名付けられたエピソードを披露するなどして盛り上げた。

続いて、1月期のテレビ朝日系「星降る夜に」の主題歌「星月夜」を務めて話題のシンガー・ソングライター、由薫(22)が登場。ギターとキーボードというシンプルな構成で「No Stars」「星月夜」などを情感豊かに披露した。

最後はイヤードラマ配信サービス「NUMA」のオリジナル作品「ぼちぼちいこか」を女優の村川絵梨(35)と俳優の橋本淳(36)が朗読。荘口は「今後もアミューズはアーティスト、スタッフ一同、エンターテインメントを通して皆さまに感動をお届けしていきたいと思っております」と訴えて締めくくった。

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