芸歴10年以内の若手芸人による「第44回ABCお笑いグランプリ」の最終予選が22日、都内で行われ、ダブルヒガシ、ダウ90000、ハイツ友の会、こたけ正義感、オフローズ、ストレッチーズ、素敵じゃないか、サスペンダーズ、天才ピアニスト、友田オレ、ヨネダ2000、令和ロマンの12組がファイナリストに選ばれた。決勝戦は7月9日、同局とABEMAで生放送され、優勝者は賞金100万円を手にする。
今年は575組がエントリーし、この日の最終予選に45組が出場し、12組が決勝へと進んだ。4組ずつ3ブロックに分かれ、ファーストステージを戦い、各上位1組がファイナルに進み、優勝者が決まる。
カベポスターが優勝した昨年、同点で準優勝だった令和ロマンとこたけ正義感は今年も決勝戦へと進出した。こたけは「心の法律が有罪です。進化した姿を見てほしいです」と力を込めた。令和ロマンはスケジュールの都合で、ファイナリスト発表に遅れて登場。高比良くるまは「フランス料理の仕込みで時間がかかってます」と切り出し、松井ケムリが「鳥羽周作じゃねえよ。似てるだけでしょ」とつっこみ、笑わせた。広末涼子とのW不倫について、鳥羽氏の代わりにコメントを求められ、松井は「すごく反省してます」と謝罪していた。