女優の芳根京子(26)が17日、東京都内でデビュー10周年記念写真集「京」(ワニブックス)発売記念イベントを開いた。
「10年間、自分なりにこつこつと頑張ってきて良かったな」。会場に詰めかけた大勢の報道陣を前に感謝を口にした芳根。写真集の自己採点を問われると「120点です。みんなに『こんな芳根京子、見たことない』と言われる」と笑顔でアピールした。
「女優の芳根京子と、女優の道を選ばなかった芳根京子が同時に存在していたら…」という斬新なテーマで撮影に挑んだ意欲作。女優じゃない人生を選んでいたら?という問いには「学生の時はお料理の仕事をしたいと思っていた。スカウトされていなければ今ごろどこかの小料理屋さんなのかパン屋さんなのか、そういうところで働いているのかな」と回答。「すごく幸いなことに役者というのはいろんな人生を歩むことができる。自分のことを『女優です』って言うのはまだ恥ずかしいけど、お芝居は女優さんじゃないとできないので女優さんになれて良かったな」と話した。
まだ見せていない”素”の部分をリクエストされた芳根は「”福毛”ってご存じですか?まだ言ったことないんですけど、1本白い毛が顔に生えていて、幸せの前触れみたいなので大切に育てています」と明かした。芳根は9月にファンへの感謝を込めて10周年の記念イベントを開催することも発表した。