円神 3周年記念日に全国ツアー完走 瀧澤翼「苦杯を喫した僕らでも、花が咲くんだよと証明します」

 9人組男性パフォーマンスユニット・円神(えんじん)が15日、東京・EX THEATER ROPPONGIで全国ツアー最終公演を行った。

 円神はJO1を輩出したオーディション「PRODUCE 101 JAPAN」(2019年)の練習生出身で、20年6月結成し、同年12月にデビュー。デビュー曲「ENJIN」や9月発売の新曲「Dreamland」含む23曲をキレキレパフォーマンスで披露し、1100人のファンと結成3周年の記念日を祝った。

 最年少でリーダーの瀧澤翼(20)は「3年やってきたのも、全てが楽しい思い出じゃない。でもこんなすてきな景色が見られるなら、諦めちゃだめだって思えるんです。みなさんのおかげで」とファンに感謝。「PRODUCE 101−」でデビューをつかめなかった過去があるが、「この景色が9人誰ひとり諦めなかった証拠だと思います。苦杯を喫した僕らでも、花が咲くんだよと証明してみせます」と涙ながらに誓った。

 終演後の囲み取材では、瀧澤は「このライブとやる後じゃ世界が違うような感じ。3年間円神でやってこれてよかったなと幸せな気持ち。近くでMU3E(ミューズ=ファンの呼称)を見て、一人一人がキラキラ見えました」と満足顔。ライブの演出を担当した山田恭は、「演出はMU3Eの気持ちになって、何がうれしいのか考えてやりました。客席登場は意外と近すぎて、緊張しちゃった。悔しいですね」と苦笑いした。

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