本作は、映画＆テレビ35周年、絵本「あんぱんまん」(作・絵：やなせたかし)誕生50周年というアニバーサリーイヤーに公開される最新作。なんでも作れるロボットの女の子・ロボリィがたった1つだけつくれない“大切なもの”を見つける大冒険にでかける物語で、ロボリィの声を桐谷が演じる。
■桐谷美玲、公開前の気持ちを告白
桐谷は「このお話をいただいて、もう、すぐ二つ返事で『やります！』ってお答えしてから、アフレコもすごくドキドキしながら一生懸命できる限り演じました」と告白。公開を迎えるにあたってとても緊張すると明かし、「みなさんにアンパンマンの世界に受け入れられてもらえるのかな？という不安もあるのですが、私自身すごく楽しかったので、映画を見てみなさんに楽しんでもらえたらなと思っています」と笑顔で心境を語った。
本イベントは横浜アンパンマンこどもミュージアムで行われたが、桐谷は「(以前)子どもを連れて家族で来たんですけど、いつもショーを見ている側なので、ここに立っていることがすごく不思議です」としみじみ。戸田は「美玲ちゃんとはドラマをすごく昔にご一緒していて。よもや母になって同じステージに立つとは思っていなくて、本当に感無量というか信じられないです」と語った。
■桐谷美玲、息子からのプレゼントに感動
本作の内容にちなみ「最近プレゼントされたもの」を聞かれると桐谷は、「息子がスクールに通っているんですけど、そこで『なんでも作っていいよ』って言われたらしいんです。そのときにモールにビーズを通して『ママとパパに指輪を作る』って言って、ちゃんと2つ指輪を作ってくれたんですよ」と家族とのエピソードを披露。「それが本当にうれしかったですね。心がポカポカしました。宝物です」と喜びをかみしめていた。
映画「それいけ！アンパンマン ロボリィとぽかぽかプレゼント」は6月30日(金)より全国公開。
◆取材・文＝山田果奈映
