女優・山﨑玲奈、AKB48の岡部麟、俳優・小野田龍之介らが14日、都内でミュージカル「ピーター・パン」(7月25日〜8月2日、東京国際フォーラム)の製作発表会を行った。9代目ピーター・パンの唯月ふうかも司会として出席した。
今回で43年目となるロングヒット作で、10代目のピーター・パン役に抜てきされた山﨑は、2020年の「第44回ホリプロタレントスカウトキャラバン」でグランプリに輝いた時に、主演を射止めることが夢だと語っていた。
目標の舞台へ立つことに山﨑は「ずっとやりたい作品だった。お話を頂いた時は『私これやっていいの?』って。でも、稽古していくうちに、歴代のピーター・パンの重みを感じています。もっと頑張ろうと思いました。ウェンディやティンカー・ベルをほれさせるように、格好良く、イケイケなピーターを演じたい。キュンキュンしたと言われるように頑張ります」と意気込んだ。
フック船長役の小野田は「色々な先輩方が、コメディータッチだったり、ダンディーだったり、様々なフック船長をやってこられた。今回は高貴で色気のあるフック船長ができたら。迫力満載にやっていきたい。衣装は暑いです…」。2年連続でウェンディ役の岡部「前作から何から何まで生まれ変わっている。今からワクワクしてます」と開幕を心待ちにしていた。