弁護士の野村修也氏が12日、ツイッターを更新。埼玉県の公園で開催予定だった水着撮影会が中止になった騒動について言及した。
11日に埼玉県知事の大野元裕氏がツイッターで経緯を説明。「多くの方からもこの件について意見等を頂いておりますが、埼玉県、公園緑地協会として特定の政治団体等の意見に左右された事実はございません」と、行政としての決定だったと書き込んでいた。
野村氏はこの点について、「急遽中止になった経緯を第三者に検証してもらった方が良い。仮にルール違反があったとしても、その理由が後付けではなかったのか、言われるまで黙認していたのではないかを検証して欲しい」と、決定までの過程を曖昧にするべきではないとした。
水着撮影会を巡っては日本共産党埼玉県議会議員団などが埼玉県に中止要請をしていた。野村氏は先のツイートに続けて、「今回明らかになったのは、自分の道徳観で社会を管理しようとするエリート意識の高い議員が存在するということ、(中略)さらには、行政はこの種の議員に弱いということだ」と分析している。