TBSの安住紳一郎アナウンサー(49)が、7月1日付の人事で役員待遇に昇任することが9日、分かった。この日、社内で人事異動が伝えられた。
安住アナは明大を卒業後、1997年に入社。「ぴったんこカン・カン」などのバラエティー番組や、選挙特番、東京五輪中継など幅広く活躍し、局のエースアナとして活躍してきた。その“スピード出世”が話題になることも多く、19年には2階級特進で局次長待遇に、翌20年に現在の局長待遇となった。
同局の現役アナが役員待遇となるのは初だが、テレビ朝日では、20年6月26日付の役員人事で大下容子アナウンサーが役員待遇のエグゼクティブアナウンサーに昇進。奇しくも安住アナと同じ49歳で辞令を受けた(就任時は50歳)。
また、フジテレビでは軽部真一アナウンサー、三宅正治アナウンサーが22年の定年を前にした人事異動を機に、エグゼクティブアナウンサー(役員待遇)となっている。