森口は登場するとすぐに、パーソナリティーの同局・安住紳一郎アナウンサーに「安住さん、あたし本当にお礼を言いたいんです。昨年、コンサートに足を運んでいただきまして本当にありがとうございました。お忙しい中」と感謝した。
「隠れファン?」と聞くと、安住は「ファンですよ」ときっぱり。安住は「昭和女子大学の(人見)記念講堂、三軒茶屋でね。ファンの方が三軒茶屋(の駅)から、森口博子のファンだって分かる人の列がずっと続いてるんですよ。黙々と、歩道の邪魔をしないように左側を一直線になって歩いてる。モラルが高い」などと回顧した。
森口は「私のファンの皆さん、マナーがいいって言ったらちょっと偉そうなんですけど、本当に優しくて。本当に自慢の方々なんです」とし、「私、そこでちょっとね、残念なことがあって」と打ち明けた。
森口は以前番組に出演した際、安住から自身のファンとのコミュニケーションが「古典芸能」と評されたことがあったと言い、「例えば靴のひもを結ぶふりして、“パンツ見えた?”って言ったら“見えてないよ”“見えたでしょ”“見えてないよ”“見なさいよ!”とか、それを安住さんが褒めてくださって」と説明。「それを安住さんが来てくださった時に限って、“パンツ見なさいよ!”を忘れたんですよ」と告白し、「凄い落ち込んじゃって」と続けた。
すると安住は「いいですよ別に。私、そんなに望んでないですから」と明言。森口は「ちょっと!しっかり見なさいよ!望みなさいよ!」と笑いながら言い返した。安住は「本当にね、やり取りがね、ほっとするようなね。しっかりとしたお約束のやり取りがいっぱいあるんですよ」と感心していた。